家相

家相
風水で、原点ともいえる手法が、家相診断です。建物についての風水は色々な観点から見定めることができます。事細かな部分までを風水に従って選出するとなると難しい部分が多すぎると思います。

風水では、引っ越しは吉とされています。これから引っ越しされる方や今の住まいでの運気が良くない理由で引っ越しをお考えの方は、開運するような家相に巡り合えるといいですね!

家相の種類

家相と言っても、家の中には色々な場所がありますね。ここでは、みなさんが簡単に覚えておけるように、場所などに分けての説明と効果も紹介していきたいと思います。これから風水をはじめる際の参考にご覧下さい。

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家相の注意点

家相を見る際に注意しなければならない点をいくつかご紹介いたします。下記に当てはまるからと言って家をでなければいけないという訳では無いので、ご安心下さい。良い家相のまとめも合わせてご覧下さい。

  • 行き止まりや、T字路正面にある家。
  • 突き当りにある家は風水では、形殺(形上に殺気があり問題)とされています。人体の健康と運勢に大きな影響を及ぼす、血と伴う危険性があります。
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  • 高い建物に四方を囲み塞がれた家。
  • これも形殺とされています。こういった建物の場合は、日当たりも悪く陰の気が多くなってしまいます。全体運の向上が見込み難しいと言われています。
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  • 玄関から勝手口を見える。
  • これは相手の顔を見た際に、後頭部まで見えてしまっているようなものです。こういう作りの家は財運は玄関に入り、直接勝手口に逃げて行ってしまいます。全体的な運気を貯めずらい家相の一つです。
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  • 高すぎる塀囲い。
  • 安全性はあると思われがちなのですが、人間に閉じ込められてる感覚を与え、出世や発展などによくない影響を及ぼすと言われています。
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  • 近所に倉庫がある。
  • 倉庫には品物がたくさん集まっていますが、風水上、動かない場所というのは、陰気と死気が集まる凶地です。たとえば、倉庫、墓地、ゴミ置場(廃車場なども含む)、病院、寺、ため池、高圧電流の影響のある土地などが凶地になります。そういう場所は、近くに無い方がいいでしょう。健康面に影響を与えてしまうと言われています。

家相の注意点-まとめ-

全てにおいて注意してほしいのは、気の流れが止められてしまうような場所は、人が住む場所には向かないということです。種類のページでも「陰宅」という言葉が出てきてますが、「陰宅」は人間の覇気が栄える場所ではなく、寒、静、沈静などの意を持つ場所になります。従って、人の住居となった場合には、健康運や全体運にいい影響を与えないとされているのです。

※陰の気とは、陽の気とのバランス関係上にあるので「陰宅」とは、違う意味合いを持っています。

良い家相

次に良い家相というのは、どういう事柄を指すのかという部分について触れていきたいと思います。

前の項目で説明したように「陰」の場所は良くないので、そのまま反対の「陽」の場所であれば問題ないと言う事で済んでしまいそうなのですが、中でもすごく良いとされている家相をいくつか紹介しましょう。

  • 南北・東西に長い家。
  • 南北・東西に長くなっている家は、陽宅として良い家相とされています。
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  • 西向きの玄関。
  • 玄関が西向きで、建物の南東の部分が張って(突き出た部屋など)いれば、吉家相となります。西は活力の方位なので、ダイニングなどにも向いています。

良い家相-まとめ-

このほかにもまだまだあるのですが、方位と建物の形上などによって色々な組み合わせの鑑定をすることができ、対策案なども様々です。前の項目で、陰の気要素が強い場合でも、陽の気を取り入れる為に改善する方法はいくらでも存在します。

主に植物や、明るい照明などが良い運気を巡らせるとされています。現在の住まいを改善するための風水でしたら、部屋や玄関、トイレ、インテリアなどに風水アイテムを使って運気アップの方法を取ることが一番始めやすいかもしれませんね。

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