風水を生活に取り入れて良かったこと・イマイチだったこと
埼玉県にお住まいのポメラニアンさん(40歳 女性)からいただいた風水体験談です。
ポメラニアンさんは仕事を辞めた後、無職が続いており鬱状態でした。
塞ぎこんだ気持ちを解消しようと風水の本を購入し、試しに読んでみることに。
早速実践できそうな内容を実践してみると、良かったことや、イマイチだったことが明確にわかりました。
そんな風水に関する赤裸々な体験談をいただきました。

私はかつて何年かインテリアや身の回りの持ち物、服装などに風水を取り入れた生活をしていたことがありました。
その結果どうだったかというと、効果があったように思われたこともあれば、効果がなかったように思われることもあったという感じです。
風水に出会う前は、正直言って鬱状態でした
風水に出会った頃の私は、あまり運気が良い状態ではありませんでした。
仕事を辞め、無職な状態が続いていたこともあり、未来に希望が持てずにいたのです。
今思えばちょっとしたプチ鬱状態だったといえるでしょう。
とはいえ病院に行かなければならないほどではありませんでした。
そのような状態のとき、本屋で出会ったのが風水の本です。
当時はスピリチュアルブームだったこともあり、数多くの風水関連の書籍が本屋には並んでいました。
未来に希望が持てずにいながらも、どこかで救いを求めていた私は購入したのです。
初めに手にしたのは、家の中にある不要なガラクタを捨てることで良い影響があるという内容の本でした。
風水を取り入れて良かったこと
この本を読んだ私は、自宅の不用品を処分し掃除を徹底することにしたのです。
当時はまだ捨てるタイミングを逃していた壊れた家電が残っていたり、何年も着ないままのコートがクロゼットにしまったままになっていたりしていました。
これらを処分し、家の掃除を進めることで何となく気分が良くなったことが今でも思い出されます。
それからさらに私は、他の風水師が書いた本も手にするようになりました。
海外の著者のものと日本の著者のものでは、被ることもありますが異なっていることもあります。
また風水というと部屋の間取りやインテリアだけのことのように思っていたのですが、新しい本を手にしたことによって持ち物や衣類の選び方にも関係してくるのだと知りました。
それまでは割と黒い色の服を着ることが多かったのですが、風水の本によると黒い色の服はあまり良しとされていません。
それで何となく黒い色の洋服ばかりを選んで購入する癖を改めて、風水で良いとされている明るい色の服をできるだけ選ぶようにしました。
このような風水を取り入れた生活を続けていると、次第に気持ちが明るくなっていきました。
そして無職を脱して再就職をすることができたのです。
ポイントをまとめると、私にとって効果があったと実感している風水は大きく3つあります。
その1つは「使わない壊れた不用品を処分すること」。
そして2つ目は「掃除を徹底して清潔な環境をつくること」。
そして最後に「明るい色の洋服を着る」ということです。
これらを実行することで、気持ちが明るくなり状況が好転しました。
しかしこれらのような効果があったことがある一方で、あまり効果が感じられなかったことや失敗だったこともありました。
風水を取り入れてイマイチだったこと
その1つは、方角と色に関することです。
風水では家相や方角も重要で、方角に合った物を配置すると良い影響があるといわれることがあります。
例えば西の方角に黄色いものを置くといったようなことです。
せっかくするなら正確にするべきだと考えた私は、室内をメジャーで測って家の間取りを図に書き、中心を調べて方位磁針で正確な方角を割り出しました。
そして欠けのある部分に植物を置くと良い、と言われていたので実行しました。
しかし残念ながら、特にこれによって何か良いことが起こったという感じはしていません。
正確な室内の間取りの中心や方角を割り出すのに、まあまあ苦労したことを考えると労力に見合わなかったと思います。
また失敗したことの1つには、とある風水師のプロデュースした金運財布を購入したことが挙げられます。
これは金色で、表面にちょっと珍しい加工がしてある革製のものでした。
しかし使い始めてから数日でボロボロと表面が傷みはじめ、早々にみすぼらしい見た目になってしまったのです。
特に金運が上がったという感じもなく、損した気分です。
ポメラニアンさん、風水体験談投稿ありがとうございます。
不用品を捨てることや、掃除、片付けといった内容は風水の基本というべきものであり良い効果を実感できることが多いです。
風水は短期的に効果が表れることもありますが、長期的に効果が表れるものもあります。
方角や間取りを風水で変えた場合も、長期的にみれば良い傾向があったかもしれません。
生活環境は人それぞれなので、できることから始めるのが風水と上手に付き合う上でのコツです。