家を建てるなら、やっぱり風水は必須!

東京都にお住まいのサユリさん(39歳 女性)からいただいた風水体験談です。

サユリさんは古い家を取り壊し、新しい家を建てることを決意しました。
順調に計画は進みますがある時友人から「方角に気をつけたほうがいい」と言われます。
実は以前友人の家では改築したと単に不運が続き、祈祷師に相談したところ風水的に良くなかったそうです。
その話を聞きサユリさんも新築の風水について相談することにしました。

新築の間取りを風水師に相談しました
新築の間取りを風水師に相談しました

2年前に叔父から土地を相続した私は、せっかくなので古い家屋を取り壊して新築することを決意。

銀行の融資もスムーズに受けることができ、ワクワクしながら建築計画を立てていました。

方角には気をつけたほうがいいよ

なんだかトントン拍子に話が進むので、幸先がいいな、と調子に乗り始めていたのですが、ある日ランチを一緒に楽しんでいた友人から、

「方角には気をつけたほうがいいよ」

と言われたのです。

なんでも、彼女のご実家は6年前に改築した途端、お兄さまの交通事故、お母さまの悪性腫瘍発見、お父さまが保証人になっていた親戚の倒産など、次から次へと災難が続いたとのこと。

あまりにも不幸が重なるので、藁をもつかむ思いで近所の祈祷師に相談すると、玄関の方角を変えたこと、何世代も前から庭に置いてあった魔除けの石仏を裏に移したことなどが原因と言われたそうです。

半信半疑で祈祷師に指摘された部分を変更したところ、連続していた奇妙なアクシデントはすっかり影をひそめ、その後は何も起こっていないと言うのです。

すぐに変更して良かったのですが、友人のご実家は後からの変更で余計にお金がかかったので、新築するなら最初から方角に詳しい人に相談したほうが絶対に良い、と強くアドバイスをしてくれました。

確かに家は一生ものの買い物ですし、ここは失敗の無いようにジックリ進めたほうがよさそうです。

T字路の突き当たりは風水的に良くない

どなたか信頼できる方角に詳しい方はいないかな、と記憶を巡らしてみると、そういえば以前レイキを伝授してくださった霊能者の先生が、風水もご専門だったことを思い出し、早速連絡を取りました。

まずは、その先生に現地を見ていただくと、T字路の突き当たりにあるその土地は、エネルギーが行き場を失って氣がよどみやすく、お世辞にも良い場所とは言えないとのこと。

これはショックで信じたくなかったのですが、確かに叔父は早くに叔母と死別し、「槍殺(そうさつ)」や「路沖殺(ろちゅうさつ)」と言われるT字路特有の災難に見舞われているのです。

ただし、風水的にはよくないT字路でも、家の建て方によってその凶相の影響をやわらげることもできるそうなのです。

そこでその先生に、設計図を作るところから全面的にご協力いただくことにしました。

せっかくの土地を生かせるなら、それに越したことはないですものね。

具体的には、まず第一に悪い氣がまっすぐ入って来やすいT字路なので、道の真正面に門や玄関を作らないこと、道からできるだけ離れたところに入り口を設けるのが重要なのだそうです。

道路、門、玄関が一直線になってはいけないとのこと。

そこで、道路側に庭を造り、道路から曲がったところに門や玄関を設計しました。

そして、悪い氣を跳ね返すといわれている石敢當(いしがんとう)という風水特有の魔除けを置くこと、玄関に八卦鏡を掛けること、天然素材の障子やカーテンをすべての窓につけること、などの、細かな助言もいただきました。

また、できれば地面に水晶を敷きつめ、その上に家を建てるとバッチリ、とのことでした。

水晶には、悪い氣を吸い取ってくれる効果があるそうです。

完成した家に住んでみると…

それらを建築会社の担当者さんに伝えると、始めは不思議そうな顔をしていましたが、私の熱意が伝わったのか、何も言わずにすべて依頼した通りに施工してくださり、入手が難しそうだと思っていた石敢當も、伝手を使って持って来てくださいました。

完成したその家に現在は住んでいますが、一年経った今も、特に災厄に見舞われることはなく、健康で楽しく、幸せに暮らしております。

良い出会いもあり、近々結婚してこの家に一緒に住むつもりでいます。

これも、ご実家の不幸を話してアドバイスをくれた友人と、親身に設計から協力してくださった霊能者の先生のおかげだと、深く感謝しております。

友人にはちょっと奮発したディナーを、先生には規定より多めの謝礼で、謝意を伝えました。


サユリさん、風水体験談投稿ありがとうございます。

風水的に良い形で家を建てたことで、サユリさんは幸せにくらしています。
良い出会いもあったそうですから、良いことづくめですね。

さて気になるのは魔除けの石敢當(いしがんとう)ですね。
沖縄ではよく見かけられるそうなのですが、石碑のような大きな石に石敢當と書かれているものが多いようです。
表札のように壁に貼り付けているものもあるとか。
建築会社の方も沖縄で入手されたのかもしれませんね。

2022/03/07T字路, 凶相, 新築, 石敢當, 間取り, 風水

Posted by hide

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